国内外を問わずグローバル化が進む社会で自立するためには、今後国際共通語である英語が使えるようになることが必須の条件です。高大接続改革の一環として進められている大学入試制度改革でも、現行の大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト」では、外部の英語資格・検定試験を活用することで英語4技能（「読む」「聞く」「話す」「書く」）を評価しようとしています。このような変化に対応して、ホームステイ（アメリカ）や短期留学制度（ニュージーランド）といった既存のプログラムに加えて、「英検プロジェクト（英語検定全員無料受験）」など新たな取り組みも始めています。

八王子学園のモットーの一つに「人格を尊重しよう」があります。自己を取り巻く多様な個性を尊重する人材を育てるため、本校では異文化交流を重視し、現在の大学入試制度改革が議論される以前から、ネイティブスピーカーによる1クラスを2分割した英会話授業を実施しています。ネイティブとのオーラルコミュニケーションが、英語4技能の習得へとつながります。