アクティブラーニング

HACHIOJI TONE

HACHIOJI TONE

主権者教育プログラム

模擬的な投票体験のような“how to”に終始することなく、3年間を通じてcitizen-ship(市民性)の向上を目的とするプログラムを実施しています。生徒一人一人の社会参加への意識の高まりが、いつしか自然に投票行動へつながることを願っています。1年次ではそれぞれが関心を持つ社会問題をテーマに新聞を作成し、クラスで班ごとに発表します。2年次では平和学習に連動したものに加えて、全国紙二紙と沖縄地方紙との読み比べによるメディアリテラシーの向上をはかっています。3年次では集大成として、外部講師を招いたイベントを実施しています。

主権者教育プログラム

平和学習

学園モットー「平和を心につちかおう」にもとづき、沖縄修学旅行の事前学習を中心に実施しています。沖縄戦に関する映像を鑑賞するほか、沖縄戦や基地問題などを調査して新聞を作成し、それをもとに班ごとでクラス発表会を行います。優秀班は学年全体での発表会に進出し、数百人の生徒を前に学んだことを表現します。会場は緊張感と熱気に包まれ、投票で決定された最優秀班には賞状と記念品が授与されます。修学旅行では約2日間が平和学習にあてられ、沖縄の過去と現在を直視し、平和について深く考察する機会となっています。

平和学習

電子黒板

普段の授業の中でアクティブ・ラーニングを実現する上で、強力な武器となるのが電子黒板などのICTです。電子黒板導入によって、教員が英文や数式・図を黒板に写す作業が大幅に削減されます。また、電子黒板に大きく映し出された画像は生徒を惹きつけ、生徒の自発的な問いかけへとつながります。電子黒板が創出した新たな時間・空間は、教員・生徒そして生徒同士の双方向性の学びの時間・空間へと生まれ変わります。

電子黒板