2日目の沖縄は曇り、本日もクラス別に平和学習とフィールドワークが行われました。首里城では4年前の火災で正殿が消失し、現在修復作業が続いてる様子を見ることが出来ました。
普天間基地のすぐ隣に位置する佐喜眞美術館には、丸木夫妻による巨大な絵画「沖縄戦の図」が展示してあります。ガイドさんのお話は当時すから今も続く沖縄の問題を、沖縄だけでなく日本全体のものとして考えようというものでした。
ひめゆり資料館、平和祈念資料館でも戦争の爪痕を真剣に見る生徒達の様子が印象的でした。
住民たちの避難場所や野戦病院として使われていた壕(ガマ)では暗い壕の中で、全員が懐中電灯を切る瞬間があり、当時の人々の過酷な状況が想像できたと思います。