中学2年生は、11/24（日）～27（水）の4日間で広島・京都・奈良へ修学旅行に行きました。初日は羽田空港から飛行機で広島へ行き、フェリーで宮島を訪れました。厳島神社では、海中に立つ大鳥居はもちろん、本殿や能舞台などを見学し、その美しさに感動したようです。また、夜には原爆ドームの夜間散策を行いました。

2日目は、午前中に広島で平和学習を行いました。まず、原爆の子の像の前で千羽鶴を奉納しました。次に、平和祈念資料館で館内を見学した後、被爆体験講話を聴きました。さらに、ボランティアガイドとともに平和公園内の碑巡りを行いました。生徒たちは、事前に平和学習を行ってきましたが、改めて原爆の悲惨さ、平和の尊さを学ぶことができたようです。午後は、新幹線で京都へ移動し、3グループに分かれて友禅染め、陶芸、念珠づくり・京扇子絵付けの伝統工芸体験を行いました。完成まで時間がかかるものもありますが、思い出に残る物を作れたのではないでしょうか。

3日目は、バスで奈良を訪れて、古都の散策を行いました。法隆寺では、五重塔や宝物殿を見学しました。薬師寺では、お坊さんの面白くもためになる法話を聞きました。奈良公園では、東大寺の金剛力士像や大仏の迫力に圧倒されました。また、あいにくの雨ではありましたが、鹿との触れ合いも楽しめたようです。

最終日は、京都でのタクシー班別研修を行いました。事前の計画に沿って、班ごとに金閣寺や清水寺、伏見稲荷大社など京都市内各所を回りました。前日の雨も上がって紅葉もきれいな中、お土産を買うこともできて、楽しい時間を過ごせたようです。

この4日間の修学旅行で得た学びや経験、友情などを、今後の学校生活にぜひ活かしてもらえたらと思います。